MEO対策とは?分かりやすく解説!
2021/09/07
MEO
MEO対策(Map Engine Optimization)という言葉はご存知でしょうか?
SEOが検索エンジン最適化であれば、MEOはGoogleMapsの最適化とも言えます。
MEO対策の一番のポイントは、ローカル検索において絶大な効果を発揮することです。
いまや近所のレストランやガソリンスタンド、利用目的が明確な顧客へのアプローチができるため効果的な宣伝活動の一つになっています。
今回はMEO対策の現状と、今後導入するかどうかを判断、検討するための考え方についてご説明します。
そもそもMEO対策とは?
Googleには「ローカル検索」という機能が含まれています。Googleの検索結果には通常のWebページだけでなく、GoogleMapsのローカル検索の結果も一部表示されます。
MEO対策とはGoogleのローカル検索への対策をすることで、結果としてGoogleの検索結果でも上位に表示されるようにすることです。
MEO対策のメリット
MEO対策のメリットはGoogleMapsで上位に表示されることと同時に、Googleのオーガニック検索結果(普通の検索)でも上位表示されやすいということです。Googleのオーガニック検索は検索ワードや現在地に応じて、Googleリスティング広告、レビュースニペット、Webページの順に表示されます。
MEO対策はコストパフォーマンスに優れている対策と言えるでしょう。
MEO対策のデメリット
MEO対策のデメリットはGoogleのガイドラインを守らない場合、問題を解決するまで検索結果に表示されなくなること。また、一般ユーザーの口コミやレビューも反映されるため、逆効果になることが上げられます。
例えば、食べログやAmazonのように、事実ではないことを口コミ・レビューに悪く書かれたり、低評価が増えることで悪評が広がり、風評被害を受けやすいということですね。
MEO対策を導入するべきかどうか
結論から申し上げますと、
MEO対策はきちんと運用すれば費用以上の効果を得ることができます。
ただし、注意すべきはGoogleのガイドラインに準拠しているかの確認です。
ペナルティを受ければ一時的に検索結果への表示もなくなってしまうので、かえって被害を受けることにもなりえます。
対策を依頼する場合は、対策業者の選定も重要になってきますね。
まとめ
ローカルガイドは現在地に応じて実店舗を探せる便利な機能であり、Googleのガイドラインを尊守するようなMEO対策はOKだということです。MEO対策がダメと言われるのは、口コミや評価が信頼できないことが原因です。
逆に言えば、ユーザーは信頼できる情報を求めているということ。
MEO対策の情報はまだまだ少ないこともあり、悪質な業者や悪質なユーザー、悪意のある口コミや低評価などネガティブな情報が目に入りやすいです。だからこそ、MEO対策を導入し、信頼できる情報を保つことで、実店舗を守ることに繋がります。
ユーザーのポジティブな感情や経験は実店舗の利益や売上となります。
MEO対策とともに、店員の接客が良く、サービスも充実、美味しいお店だったという口コミが増えるよう、実店舗をオウンドメディアとして運営することも意識してみてくださいね。