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主要4大SNSそれぞれの集客のコツ

2022/01/07

基礎知識

主要4大SNSそれぞれの集客のコツ

スマホの普及に合わせてSNSの利用が社会に定着し、2016年時点で国民の7割がSNSを利用していると言われています。
昨今、企業や公共機関のSNS活用事例も数多く見られるようになりました。

その中、「企業のSNS運用を任されたが、実はSNSについてそれほど深い知識がない」「自社のSNS運用で好結果を出したいがまだ模索中」というビジネスパーソンも多いことでしょう。

そこでこの記事では主要4大SNSの特性やメリット、集客のコツ、成功事例をお伝えします。

主要4大SNSとは?

ここでは日本国内においてユーザー数が多く、集客に寄与するSNSとしてFacebook、Instagram、Twitter、LINEに焦点を当てて解説していきます。SNSをビジネスに役立てるために、まずは国内主要4大SNSの最新動向を把握しましょう。

「自分の周りではFacebookを利用している人が多いから、自社ビジネスのためにもFacebookから始めよう」「自分自身がInstagramユーザーだから、ビジネスでもInstagramアカウントを開設してみよう」といった主観による考えではなく、客観的な視点で利用ユーザーの動きを把握することが大切です。

それでは、詳しく見ていってみましょう。

Facebook

Facebookは、30〜40代と比較的年齢層が高めのユーザーに対するアプローチに向いています。

◇国内ユーザー
・2,600万人(※2019年7月)

◇ユーザー層
・30〜40代メイン

・10代は極端に少ない

◇集客への利点
・高めの年齢層へのアプローチに有効

・「Facebookページ」機能を使うと、ホームページのように情報発信が可能。イベント集客にも強い

・「ショップ」機能で商品をカタログ化し、Facebook上で販売できるためECサイトへの集客
や販売にも有効

・世界では利用者数No.1、海外マーケティングに役立つ

◇留意点
・10代利用者が極端に少ないため、若年層へのアプローチに向かない

Instagram

Instagramは、20〜30代の女性利用者が多めです。
写真・動画などビジュアルで勝負するSNSであり、「インスタ映え」という言葉も流行語になりました。最近では、「買いたい物ものをInstagram内でハッシュタグ検索する」といったユーザー行動も顕著です。

さらにはInstagram内に商品カタログを設置して自社ECサイトへ誘導する、といった集客事例も多々見られます。

◇国内ユーザー数
・3,300万人(※2019年6月)

◇ユーザー層
・20~30代の女性利用者が多め

・男性ユーザーは40%程度

◇集客への利点
・写真、動画中心のSNSなので、ビジュアルでブランドの世界観を訴求できる

・「ストーリーズ(24時間で消える投稿)」「ライブ配信+投げ銭」「リール(短尺動画)」「IGTV(長尺動画)」など、Z世代、ミレニアル世代に好まれる機能が充実

・「ショッピング」機能で商品をカタログ化し、ECサイトへ誘導できるため集客・販売にも有効

◇留意点
FacebookやTwitterのように、「シェア」「リツイート」機能がないため、投稿の拡散力がやや弱い

Twitter

Twitterは、「リツイート」機能により情報拡散力が他SNSより圧倒的に高いことが特徴です。ユーザー層は20代男性が中心です。

◇国内ユーザー数
・4,500万人(※2017年10月)

◇ユーザー層
・20代利用者が圧倒的に多い

・男性ユーザーが比較的多い

◇集客への利点
・「リツイート」機能により情報拡散が期待できる

・投稿に画像も4枚まで付加できる

・リアルタイムの検索性に優れ、トレンド発信やテレビ放映、イベントと連動させる活用策も有効

・「フォロー&リツイートキャンペーン」など、拡散性の高さを生かしたキャンペーン施策も有効

◇留意点
・情報拡散力が高いがゆえ、不適切な投稿、ネガティブな情報も拡散されやすい

LINE

メッセージアプリとして多くの人に親しまれているLINEは、他SNSより国内利用者数が圧倒的に多く、生活インフラになりつつあると言えます。
30〜50代以上の比較的高い年代も活用しています。

◇国内ユーザー数
・8,800万人(※2021年4月)

◇ユーザー層
・20代が最も多い

・30~50代以上の比較的高い年代も活用

・他のSNSに比べて年齢層の高いユーザーが多く利用している

◇集客への利点
・「LINE公式アカウント」を無料で作ることができ、ターゲットユーザーへの情報発信やコミュニケーションに活用できる

・メッセージ送信だけでなく、「ショップカード機能」や「クーポン機能」も利用可能

・店舗集客への活用事例多数

◇留意点
・「LINE公式アカウント」の友だち登録数が増え、1カ月に1,000通以上のメッセージを送る場合は有料プランに切り替える必要あり

まとめ

さて、4大SNSを比較して、各SNSの実態をよく見ながら比較していくと、利用ユーザー層や集客への利点、留意すべき点など大きく違いがあることが分かりますね。

そのため、
・自社ビジネスで集客したいユーザー層と、SNSのユーザー層が合致しているか?
・「情報拡散性」「ビジュアルで勝負」など、自社で発信したい内容とSNSの親和性はどうか?
といった視点でまず検討する必要があります。

SNSで集客を行う際は、各SNSの特性を深く勉強してから行いましょう。

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炎上回避をする為の予防方法と起こってしまった後の対処方法をお伝えします。

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