ネット上の風評被害、監視できていますか?
2024/05/29
基礎知識
昨今、広報活動としてインターネット上での情報発信やSNSを活用する企業が増えています。
認知度を上げるプロモーションとしてインターネットは非常に便利ですが、その一方で企業に対する誹謗中傷など、ネガティブな情報が拡散されやすいという面もあります。
今回は、「自社商品・サービスがネット上でどう評価されるか気になる」、「会社のSNSアカウントが炎上しないか不安」という懸念を解決する、風評監視のサービスについてご紹介します。
風評被害の例
インターネット上での風評被害は大きく2つの種類に分けられます。
サジェスト汚染
サジェスト汚染とは、検索エンジンに検索キーワードを入力した際に、自社や商品、サービスなどにネガティブな印象を与える状態のことをいいます。
例)「○○ ブラック」「△△ 詐欺」「□□ 最悪」
サジェスト汚染が発生する原因はいくつかありますが、例えば、
①ユーザーの興味本位によるクリック
②意図せぬキーワードとの関連性
③悪意ある第三者によるサジェスト汚染
などが挙げられます。
サジェスト汚染が長期間続くと、売上の減少、ブランドイメージの低下、採用希望者の減少など、様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
SNSなどの書き込み
近年、社会問題にもなっているSNSでの誹謗中傷。
SNSで誹謗中傷が起きる原因のひとつは、利用者の増加です。
インターネットを利用する人の母数が増えたため、誹謗中傷の書き込み自体も多くなってしまっていると考えられます。
また、匿名で利用ができるということも誹謗中傷の増加に拍車をかけており、直接相手と対面しないため、乱暴な言葉での書き込みをするハードルが下がっていることも原因として考えられます。
インターネット監視とそのメリット
インターネット監視は、上記で述べたようなサジェストやSNSの投稿を監視するサービスを指します。
そのメリットとして大きく3つが挙げられます。
ネット炎上を未然に防ぐ
事実無根の虚偽記事や中傷記事をいち早く発見することで早期に対策を講じることが可能になります。
問題となりえる書込みがあった場合でも、情報を即座に入手することによりマスコミやお客様への対応方法を十分に整えた上で行うことができます。
情報漏えいの早期発見
顧客情報や機密情報が流出していないかをいち早く察知し、情報セキュリティに役立てることができます。
情報セキュリティの高さは、そのまま企業の信頼へと繋がります。
サービスの改善につながる
リアルタイム性のある情報収集を行うことで、消費者の不満をいち早くキャッチし、サービス(接客)改善につなげることができます。
また、市場や競合の動向分析へ活用することも可能です。
まとめ
スマートフォンが普及し、インターネット関連のビジネスやSNSが活発化している中で、インターネットやSNSに投稿される情報は今後も増えていくことが予想されます。
そんな現代では、インターネットのメリットを享受しながら、炎上や風評被害を上手く対処する力が企業には求められます。
インターネット監視サービスは、その手助けをする重要なツールです。
この機会に一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
弊社のインターネット監視サービス「OWL eye」では、ネットへの投稿をシステム・有人の両面から監視し、企業の炎上防止に役立てていただくことが可能です。
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