MEOで押さえておくべきポイントは?
2022/12/06
MEO
Googleビジネスプロフィールを上位表示することで高い集客効果を見込めることはご存知の方も多いと思います。
今回はMEO対策とそのポイントについて解説します!
MEOとは?
まず、MEOとはマップエンジン最適化(Map Engine Optimization)といい、Googleマップでの検索結果において上位表示させることを指します。
当コラムでも過去にMEO対策やGoogleビジネスプロフィールの設定方法について解説していますので、以下のリンクからご覧ください。
MEOで押さえておくべきポイントは?
それでは実際に作業を行ううえで、どういったポイントを抑えるべきでしょうか?
今回は以下の3点に分けて解説していきます。
1.情報の整理、最新化
2.口コミ、質問へのリアクション
3.定期的な情報発信
1.情報の整理、最新化
もし万が一あなたのビジネスがGoogleビジネスプロフィールに登録していない場合でもGoogleのロボットが自動生成することがあり、この場合はたいていの情報が不足している可能性が高いため、まずはGoogleビジネスプロフィールの整備が必要となります。
ビジネスプロフィールの管理方法やオーナー取得については以下の記事をご覧ください。
ビジネスプロフィールの管理権限が取得できたら、掲載情報の整備が可能となります。
ここで整備すべき項目は
基本情報
基本情報とは、所在地、営業時間、定休日、電話番号を指し、ホームページとの情報を一致させる必要があります。
ビジネス名などもホームページの表記と揃える必要があり、
例えば「ひらがなスタジオ」とホームページに記載しているのに、Googleビジネスプロフィールに「平仮名スタジオ」と登録してしまうと、Googleからは異なるキーワードとして認識されてしまい、MEOの効果が得られなくなってしまいます。
ビジネス名も含めて必ずホームページの情報と統一させるようにしましょう。
カテゴリ
GBPにはそれぞれカテゴリが用意されており、飲食店というジャンルでも「フレンチ」や「焼鳥」、「スペイン料理店」など多岐に渡ります。
カテゴリを設定することで、カテゴリを含むキーワードが検索された際に優先的に表示されるので積極的にカテゴリを追加しましょう。
しかし、ここで注意点があります。
①カテゴリ設定は3~5個を目安に、付けすぎはNG
②ビジネス関係のないカテゴリは追加しない
③一部カテゴリには機能が制限される可能性がある
この注意点については別のコラムで詳しく紹介したいと思います。
写真・ロゴ
店舗型ビジネスの場合、店舗の外観や内観、取り扱っている商品の写真まで掲載することが望ましいです。
非店舗型ビジネスの場合でも、サービスの写真やロゴを掲載することでGoogleからの評価を受けることができます。
2.口コミ、質問へのリアクション
GBPはユーザー同士やビジネスオーナーとの交流の場でもあります。口コミを通じて率直な意見をお店に伝えることもできれば、それに対してオーナーが返信することでユーザーへ意思表明をすることもできます。
質問と回答は、ユーザーとオーナーだけでなくユーザー同士で回答しあう場面も見られます。
いまあなたのビジネスに対し口コミが投稿されている場合は率先して返信対応をするようにしましょう。そうすることで、他のユーザーに対しても「この店舗が口コミに対してどういった姿勢でいるのか」を示すことができ、来店率の増加に繋がっていきます。
仮にネガティブな口コミが入ってしまった場合でも、放置せずに対応を行うことで好印象を与えることもできます。
良い口コミを増やすための取り組みも行えば、MEOにも必ず良い結果をもたらしますので口コミや質問に対しても積極的に取り組みましょう。
3.定期的な情報発信
最後は定期的な情報発信です。
Googleビジネスプロフィールには投稿機能が用意されており、あなたが設定したビジネスカテゴリに応じてクーポンの配布や最新情報の掲載をすることができます。
MEOにおいて最新情報の更新は最も重要な施策の一つといえます。
GBPの表示順位についてビジネスの認知度や業歴で、ある程度の順位は算出されますが最新情報を配信することでこの現状の順位から逆転を狙うこともできます。
さらに期間限定のクーポんを配信することでマップの上位化だけでなく、ユーザーの来店促進にもなるので、最新情報は定期的に行うようにしましょう。